弁当対決 北海道厚岸かきめし(氏家待合所販売)VS宮城の海の輝き~紅鮭はらこめし~by東京駅 駅弁屋「祭」

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東京駅がいまめちゃくちゃ熱い!

西の新大阪駅や大阪駅、京都駅、名古屋駅に遅れをとっていた東京駅だったが。世界の東京駅となるべく、何年もかけて大々的にリニューアル事業が進行していた。最近やっと丸の内駅舎ができあがり、あとは八重洲口駅ビルを残すのみ。

いつもグランスタ弁当売り場で弁当を購入していたが、今回新しくできた駅弁屋「祭」で購入。ここもまたすごくて、全国の駅弁がある。デパートの駅弁大会を毎日やっているようなもの。週ごとだか、なんだかで、地方から出張してきた駅弁屋が実演販売までしている。ちょうどやっていたのは、「みやぎ黄金街道」。以前グランスタの東日本弁当コーナーで買ったことがある。たしか、ちょっと臭みがあって、美味しくなくて、見た目にだまされたという評価だったはず。

恥ずかしながらスマホで自分のブログを見て、確認。やっぱそうだ。と、思ったらブースの中で光り輝く弁当箱を発見、以前感激して涙がちょちょぎれた「宮城海の輝き~紅鮭はらこめし~」だ。やっぱ、これでしょうと手を伸ばす。

蓋を開けるのにドキドキしちゃうぐらい。そして開けたらまあ、なんと。輝き!!

そうだ、やっぱこれさっ!ぷりっぷりの紅鮭&お子さまたち。さあ、私のお口の中へいらっしゃい!何よりも、下の味付きごはんがめちゃうま。これは炊き込んでいるのか?はたまた熱々のごはんにいくらを漬けたタレでもまぜているのか?とにかく美味しい。

さて、対する弁当は北海道厚岸産のかきめし弁当だ。

かきめしといえば、震災前に食べて心を奪われた三陸かきめしはやはりなかったが・・・で、とにかく開けます。

ぎゃーっ、なにこれ。厚岸の牡蠣といえば、上物じゃないすか、それがこんなに!?そして下のごはんは炊き込みご飯、ひじき入りじゃないっすか!ぷりぷりの牡蠣と、しっかりと牡蠣の出汁がきいたひじきごはん。もうナックアウトでごぜーますだ。

というわけで、両者とも非常に美味しく引き分け。これはもう、いくらが好きか、牡蠣が好きかで決めてくれいっ、って感じ。わたしゃ両方好きなので、半分ずつ食べたわけ。いや~東京駅構内駅弁屋「祭」、おそるべし。「牛肉どまんなか」もあったしな。

東京駅では東北産の駅弁が解禁になったのだろうか?震災後、圧倒的に減ったけれど戻ったようだ。

「山形」という名前を変え、材料まで変えたのでその姿勢が気に食わなくてずっとスルーしていた、グランスタの「イーション」で「山形育ちのハンバーグ」が復活していた。よし、それなら今度購入しなきゃだな。

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