月別アーカイブ: 9月 2006

中国珍道中 その5(西安→三門峡)

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☆中国珍道中 その5(西安→三門峡)
 
 西安滞在四日目に西安駅から、三門峡駅まで鉄道で移動しました。中国で初の汽車移動。当然のことながら中国の駅舎初体験です。西安駅の利用に際し、ローカルガイドさんから注意を受けました。スリに注意、大きな荷物にも目を離さないようにと、忠告していただきました。要するに中国の駅、特に西安のようなメジャーな駅は中国全土から人が集まってくるので、スリ置き引きが多いのですって。&汚い。駅の周りの地面は痰だらけ。私はここで生まれて初めて、「手鼻」を実行しているオヤジを見てしまいました。(見ちゃったよ)
 駅舎の入り口でX線検査を受け、常に周りを気にしながら軟席待合室(特等席の待合室です)へと向かいました。この待合室は天井が高く、気品に溢れておりました。綺麗なお部屋でしたので、ほっとしました。だってそこまで辿りつくまでの道のりの汚いこと・・・・
 この日の昼食は、中国の「KFC」!私のたっての希望で、ガイドさんにお願いして買ってきてもらったのです。それを駅弁代わりに、車内で頬張りました。噂によると、中国の「KFC」は鳥が健康な地鶏だから、日本に比べたら数倍美味しいということでしたが、実際に食べてみてそんなに違いはありませんでした。私は月に一度か二月に一度は食べていますが、「オールディーズ」の皆さんはもしかして初食だったかもしれません。チキンバーガーを食べて、「毎日中華だったから、こういうのも新鮮だ。」などとおっしゃられていました。
 飛行機や車での移動と違い、電車での移動はまた別の趣があります。そして車窓から見る風景、町並みや村並を違った角度から見ることができます。特に私の目を惹いたのは、家の周りで大きな花を咲かせて立ち並ぶ、「桐の木」、NHKのシルクロードでも良く放映されていた、地中住居のヤオトンです。
 三門峡というのは、かの毛主席の生まれ故郷であり、中国の中では土地が貧しくて有名な黄土高原にあります。今回目指している「三門峡ダム」「黄河」はツアー隊長「お水博士」のメインイベントです。「三門峡」ダムは毛沢東さんが無理無理作らせたダムであり、黄河の土砂はそんなに甘いもんじゃなくて、今は殆ど機能していないダムなのだそうです。くれぐれも「三峡ダム」とお間違いのないように。。。。つづく

中国珍道中 その4(西安)

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☆中国珍道中 その4(西安)
 
 まだまだ西安三日目の続きです。
 「乾陵」見学後、昼食を食べてから兵馬俑見物に「秦の始皇帝陵」「半坡遺跡博物館」に行きました。兵馬俑は昨年10月にも行ったので、今回は省略。「温泉とパスタな日々Ⅰ」を見てね。http://onsen-pasuta-amigo.spaces.live.com/ 
 
 「兵馬俑と秦の始皇帝陵」は多分西安観光で最も有名な観光地だと思いますが、「半坡遺跡博物館」はというと、よっぽどツーな人じゃないと知らない場所だと思われます。お天気も悪いし、閉館時間前の夕方だったからでしょうか、この日の見学者は殆どいませんでした。一見地味な博物館でございますが、いやはや中国大陸の歴史の深さを感じさせられる場所でありました。展示物の殆どは今から6000年以上前の物。珍しい彩陶が展示されています。その代表的な「人面魚紋彩陶盆」などは非の打ちどころのない芸術品だといわれておりますが、実際に見てみてみて、「可愛い~」といってしまうような図柄でありました。6000年前ですよ~~こんなことをいったら愛国者に怒られそうですが、日本ではその頃何したんでしょうね?私達の祖先はまだ猿だったんじゃない?と思ってしまいます。「半坡遺跡博物館」はお勧めですので、原始時代に興味のあるかたは必見です。しかし、本当に中国って深いですな。
 
 この日の昼食は昨年同様栄盛斎飯庄、イスラムと中華料理が合体した珍しいお料理が出るところです。どちらかというと観光客相手で、外人の口にあったものを作ってくれます。いろんなお国の観光客が来ていましたが、どうも最近は私達同様、プライベートなグループツアーが増えているようです。そうそう、ここの冷めたトマトの麺料理はサイテーでした。一番美味しかったのは、ビーナッツの炒め物。昨年もそうでした。
 夜はあまりの寒さにみんなの意見は一致、「鍋だ!」「鍋食べたい!」ということで、日本でも最近普及されている、「火鍋」を食べに行きました。本場の火鍋は二回目。西安の街中にありますが、ここはよほど会話に自信がない限り、日本人だけじゃ来られないなという感じでした。中に入れるお肉は、羊、豚、牛、鳥、魚類もありますが、今回のツアー隊長でもあります、お水博士「今回絶対にこっちで魚介類は喰わないぞ!宣言」をしているので、(ま、その理由も後ほどお話しますが)肉と野菜を「火鍋」に入れて食べました。しかし、あのもやし、豆もやしなのですが、グリーンで長くてでかい。あれって中国野菜なんだろうけど、凄く美味しかったです~~~!!
 
 今回のスルーガイドさんが連れてってくれたお店は、どこも綺麗で美味しいところばかりでした。熱くて辛い「火鍋」を食べて、心も体も温まりました。西安最後の夜です。明日はなんと!待望の汽車に乗ります。中国で初乗車です。。。。。つづく

中国珍道中 その3(西安)

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☆中国珍道中 その3(西安)
 
 西安三日目。朝から凄い黄砂で空が淀んでおりました。この日の黄砂は日本にも大量に飛んでいったらしく、車や洗濯物が黄砂で汚くなったらしいです。西安は特に黄砂で有名ですから、前回も経験しておりますが、いやはや今回の黄砂は現地ガイドの中国人もびっくり!するほどです。ここ最近黄砂被害がひどいらしいですよ、やはりこれは森林伐採、地球的な温暖化が関係しているようです。黄砂も凄かったのですが、前日は20度を超えた真夏日だったのに、気温が10度以上下がって冬に逆戻りしてしまいました。おまけに雨が降ってきて、それも黄砂と混じった泥水のような雨。
 そんな中、朝もはよから「オールディーズ」と私、スルーガイドさんと、現地ガイドさん、運転手さん、計7名は2時間かけて「乾陵」に行きました。「乾陵」は唐時代時代の第三代皇帝「高宗」と、「則天武后」と高宗の実父で「武后」の旦那でもあった「太宗」の合葬墓です。この山のお墓に至る参道の周りには「高宗」一族の17の陪葬墓があるそうですが、お天気も悪いので、脇から参道に入り肝心なところだけ見てきました。
 さて、この「武后」姉さん、唐を動かしたかなりの悪女さん。親子どんぶり皇后様です。前夫「太宗」からは、身分も低いほうだし器量もさほど良くなかったらしく、(男勝り系の顔立ちだったらしいです)後宮の中で寵愛を受けるようなタイプではなかったらしいです。しかし、おつむは良かったのでしょうね、「太宗」がまだ生きてた頃からその息子「高宗」と密通していたらしいです。(不義密通、おまけに親子どんぶり)そして旦那が没後つつましく尼寺に身を寄せていたのですが、恋人の「高宗」に取り入ってどうにか後宮に戻してもらい、位を十も飛び越し「高宗」の寵愛を受けて娘まで産んでしまいました。そして、自分の出世のためにこの娘も自分の手で殺し、その罪を皇后になすりつけ惨殺させました。そしてまんまと皇后様にのし上がったのでした。すご~~い!まるでシェイクスピアの物語じゃん~!
 ま、とにかく大陸規模の大きなお墓なのでここは必見です。石造だの石塔だの、大きいです。寒いのと、泥水雨と、そういうのを忘れてしまいそうな迫力がありました。しかし、女っておっかな~~い!のでした。
 あ、そういえば今回は行きませんでしたが、唐時代にもう一人有名人女性がありました。「楊貴妃」姉さんです。彼女は「武后」姉さんの逆バージョン親子どんぶりでしたね。(父→息子=武后、息子→父=楊貴妃)恐ろしきかな唐を揺るがした女達・・・・・・・・・つづく
 
PS:昨年の10月の中国旅行時に華清地に行ってまいりました。詳しい事は「温泉パスタⅠ」で見てきてください。

中国珍道中 その2(西安)

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☆中国珍道中 その2(西安)
 
 西安二日目の続き。もう半年近く前の話なので、すっかり忘れていましたが、この日は昼食後「大明宮含元殿土台復元」に行きました「大明宮含元殿」は唐の都長安の最大の宮殿である「大明宮」の正殿でして、遣唐使がここで皇帝様と謁見したということもあり、日本と係わりのある場所です。勿論、この遺跡から日本の歴史に関係するものも出土されておりまして、そういったものも展示してありました。すご~~~く広くて、今まさに発掘中なのだそうですが、日本は中国政府の要請により、文化遺産無償として3億円近い銭を払っているそうです。ここで一番面白かったのは、靴にビニールを履かされたことでした。(写真見てください!こんなことしてもいつかは汚れるのに~~)
  そしてそこから西安名物城壁マラソンが行われる、「城壁、北門」登りました。前回はこの門の上にある建物に入ることができ、シルクロードの基点を窓から見れたのですが、今回この建物は閉鎖されておりました。中にあった段通屋さんもないんだ~~と思いつつ。あの時、段通を買った方が隣でほくそえんでおりました。もうあんなに良い物はちょっとやそっとでは買えないかもしれませんね・・・・・
 
 (段通とは?シルクの手織りカーペットです。中国語で「タンツー」といいます。そういわれると、「タンツーにごん」とかって言いたくなるのは私だけ??。。。夏はサラサラ、冬は暖かく、そして軽く織り目が細かいのでライターを近づけても燃えません。)
 
 さて、この日のお食事ですが、昼食は中国風パスタ?蕎麦かい?って感じの蕎麦粉を使用した麺が売り物の麺料理屋さん、その名もそのまんま「蕎麦園」さんに行きました。最近できたばかりのお店らしく綺麗でした。なかなかこんなもん他所では食べられないな、というか出さないだろ~!っていう感じの麺料理。冷たいパスタ風やら、ミネストローネ風やら。珍しいので食べていましたが、お味?う~~ん。にんにくとハッパの炒め物が一番美味しかったです。
 そして夕食は、昨年10月にも行ったことのある、大鐘楼前にある餃子やさんにまたまた行きました。というか、今回の現地ガイドさんとスルーガイドさんのお勧めです。確かにここは美味しいです。いや~~二度目だからそんなに食べませんよ、といいつつ、美味しいのでたらふく食ってしまいました。じゃんじゃん!
 
 この夜は月がとっても綺麗でした。大鐘楼とお月様の写真。ここからホテルまでみんなで歩いて帰りました。スリにご注意!といわれたのでみんなで固まって歩いていましたけど、西安の夜の街は人で溢れておりました。家が狭いから、寝るまで外にいるんですって。ほんとかいな?。。。。。。。つづく

中国珍道中 その1(西安)

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☆中国珍道中 その1
 
 「オールディーズ」の三名と私は、中国東方航空にて成田から西安に旅立ちました。序章でもご紹介しましたが、西安は昨年の10月に続いて二度目です。今回はその西安に三泊しました。西安はご存知のとおりシルクロードの基点です。世界中から観光客が来ているのでしょうけど、白人系の団体が目立ちます。やっぱりシルクロード繋がりなんでしょうかね?
 西安に到着したのが、かなり夜遅かったので、(お約束どおりの出発と到着時刻遅れの為)この日のお夕飯は機内食だけで、直ぐ就寝。機内食ははっきりいって不味かったです。でもチンタオビールでお腹膨らましたから、ま、いいか。
 二日目は、大雁等のある「大慈恩寺」、「青龍時」、「陜西省歴史博物館」に行きました。「大慈恩寺」に行くのは今回で二回目。前回同様足腰に自信が無いので、(腰痛倶楽部の会員なもんで・・・)大雁塔には登りませんでした。しっかし、本当にこの塔はでかいし、高いし、古いです。だから少し傾いているらしいのですが。。。。「玄奘三蔵」さんは凄い人だったんだと、誰もがここに来て思うでしょう。大翻訳家ですからね、玄奘さんは。
 「青龍時」は真言密教の道場寺で、日本と縁のあるお寺です。日本で「真言宗」を創立した、「空海」もここで修行をしていました。ここには日中合同で建てられた空海の石碑があるし、八重桜の名所としても有名なので、日本人の観光客が多いみたいです。他にも「円行」、「円仁」、「円珍」さんという方々が修行されていたそうです。そういえば、母方のお寺って「真言宗」だったんだ。これも何かの縁と思いにふけるのでありました。(なぜに?)
 「陜西省歴史博物館」 は中国一の所蔵品を誇るアジア最大の博物館といわれている、ら・し・いです。確かにいろんなものが展示してありました。5000年前の龍山文化から明代のものを展示しているので、かなり見ごたえがあります。新しいし、広いし、綺麗だし。ここのお手洗いはまあまあでした。日本でいうと、ちょっと綺麗な公園のお手洗いって感じです。中国で観光するとき、これはかなり深刻な問題なのです。この話はまた別の機会にみっちりしますけど、ま、今日はこんなところで。。。。。。。。。。つづく
!!いつ見ても更新してないとお友達からクレームがありました。今日から本当に頑張るので、飽きずに見に来てちょんまげ。