月別アーカイブ: 7月 2008

中国水研珍道中2007 その2  成都観光

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☆中国水研珍道中2007 その2 成都観光
 
都江堰見学後市街地「成都龍抄手食府」にて昼食。現地ガイドさんお薦めの成都で人気がある飲茶屋さんです。お昼は軽くしてくれと言ったのに、前晩の食事でこの客は使えると思ったのか、現地ガイドの姉ちゃんやけに豪華に注文してくれました。18種類の蒸籠が出てきてお腹一杯~!。料理の内容は、別段感激するほど美味しくもなかったけれど不味くもない、おトイレは綺麗でした。
7人で550元。昼にしてはお値段も豪華でした。
  
印象的だったのは、70元(?くらいだったと思うけれど・・・)で汲んでくれるお茶汲みパフォーマンス。お兄ちゃん、鶴の舞いやらなんやらと、数種の型でお茶汲みしてくれましたが、コップからずれてこぼれまくりでした。
  
 
食後、武侯祠へ。三国志の世界です。もともと諸葛亮公明を祀った霊廟でしたが、劉備や蜀の蜀の武将、文官を祀っています。中には清朝時代に形成されたと思われる、三国志の登場人物の塑像が何体も祀られております。三国志ファンにはたまらないのでしょうけれど、正直言ってちょいキモイです。
   劉備玄徳        関羽
  
中国内でも三国志の武将の人気度は高いようです。
         張飛

いかにも中国らしい、朱塗りの塀とそこから聳え立つ竹林に囲まれた、成都の喧騒が嘘のような小道を歩いて劉備の霊廟に向かいます。
     小道      劉備玄徳の霊廟
   
劉備の霊廟を歩いていると、けたたましくサイレンが鳴り響きました。あんまりにも大きな音なので、何かあったのかと一瞬びびりましたが、可愛いけれど愛想の無い現地ガイド嬢が
「今日は何日でしたっけ?」と聞くので、
9月18日よ」、と言うと、
「あ~分かりました」って。分かりましたって、何が分かったんだよ、とか思いながら杜甫草堂へ。
  杜甫の像        杜甫草堂跡
  
杜甫は八句の律詩を大成させた詩人です。『国破在山河』と聞けばお分かりになると思いますが、名句春望の作者です。彼は宮使いをしていましたが、それを辞め随分と貧乏な暮らしをしていたようです。それこそ食べるものにも困るような、乞食のような生活だったらしいのですが、成都に移ってからは杜甫草堂を建て、晩年は自然に囲まれて穏やかな詩を読んで幸せに暮らしたということです。
そんな穏やかな場所で、またまたサイレンが鳴り響いちゃって。9月18日のこの日は、満州事変記念日「9月18日を忘れるな」、という意味でサイレンを鳴らしているのだそうです。詳しいことは現地ガイドさんは教えてくれなかったので、帰ってから調べたんですけど。戦中生まれである同行者3人は既に分かっていたようですが、その時点であんまり詳しく教えてくれなかったし。
 
まあ、そんなこんなで夕方から電車で7時間かけて成都から重慶へ移動しました。夕飯は車中です。駅や社内で売っているお弁当は危なっかしくて食べたくなかったので、ケンタッキー・フライド・チキンを購入。これが1番安心です。安いし、中華料理に飽きたらKFCに行きましょう。
スルーガイドさんと私たち、計5人分で140元!!
KFCと五浪液  KFCのマッシュポテト
  
世界中どこに行っても食べられるKFCです。日本にはない、マッシュポテトが美味しかった。
 軟席(一等)    汚いテーブル
  
微妙に汚い椅子、テーブルですが、こちらは昔の日本の汽車でいうところの一等席です。汽車は恐ろしく安いです。たしか成都→重慶まで軟席で1人110元くらいだったと思います。
成都から重慶まで約4時間半の電車の旅。夜10時半頃に重慶駅にやっと着いて、現地ガイドさんがお迎えにきてくれていました。マイクロバスに乗って坂を登ったり降りたりしながら、高台のホテルに着いたのが11時過ぎ。即ビール飲んで寝ちゃいました。
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中国水研珍道中2007 その1 成都  四川大地震お見舞い

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☆中国水研珍道中2007 その1 成都 四川大地震お見舞い
 
昨年9月お水博士、健脚紳士、超ワル爺、私の4人で第2回目中国水研究会珍道中のご報告です。(どんくらい昔のことかいな)。今回は、成都(都江堰)~重慶(長江観賞)~宜昌(三峡ダム)~武漢(黄鶴楼)5泊6日、移動距離数延べ4000㎞。ま、普通のツアーじゃこんな旅はなかなかできませんわい。勿論個人ツアーじゃなきゃ無理だし、プランナーであるお水博士に感謝いたします。
 
成田から抗州、抗州から国内線で成都へ都江堰を見に行きました。 都江堰は成都から60㎞離れた郊外にあります。成都は今年5月の大地震で、被害のあった街です。今回の地震で多くの小学校や中学校が崩壊してしまい、テレビでも大きく取り上げられていました。都江堰は紀元前256年に建てられた世界最古のダムで、世界遺産として登録されています。水研としては、このダム(堰ですな)の見学が目的ですが、成都は歴史建造物が多く残っている文化的な都市です。
蜀の犬は太陽に向かって吠える
蜀の犬は太陽が顔を出すと、太陽に向かって吠えるという 言い伝えがあるほど、四川の空はいつもドン曇なんだそうです。
 
成都到着後、そのまま夕食。四川料理の代表麻婆豆腐を食べたかったので、ガイドさんに日本的なものではなく、本場のものとお願いしたのですが、思っていたほどの辛さではありませんでした。私たちが連れて行かれたのは観光用で有名な「成都陳麻婆豆腐店」。ま、綺麗なお手洗いがあるレストランとなると、行く場所も限られてしまうのかもしれません。または、日本語は話せても日本に来たことのないガイド嬢に日本人の舌を甘く見られたのかもしれません。または、彼女がキックバックしてもらえるお店じゃないと使わないのかもしれません。爺様たちが780元もする白酒「五浪液」を注文したとき、彼女は何気にほくそえんでおりましたから・・・・・
   陳婆さんの豆腐屋     そんなに辛くない麻婆豆腐
  
もっと激辛なのかと思ったら、麻婆豆腐はそんなに辛くなかったんです。これはちょっと残念でした。
 チンジャオロース風?     本場の坦々麺
  
ピーマンの代りにしし唐並の青唐を使った、日本でいうチンジャオロース風?は非常に美味しく、ねずみ色のご飯でも食べられたくらいです。坦々麺も結構いけました。スルーガイドと現地ガイドのお姉ちゃん、運転手さん 、私たち、計7人で1,356元でした。でも五浪液が760元だから、お料理は約600元ということです。この値段は後々の目安になりました。
 
一夜明けて都江堰へ。成都平野は、古くから長年岷江の洪水や渇水に悩まされていました。それを防ぐために蜀の群主李泳、息子の李二郎が親子二代でそれぞれの人生をかけて、岷江の流れを外江と内江に分水する堰をつくったのでした。それが世界遺産都江堰です。
      我、二王廊より岷江を眺む
  
外江にかけられたつり橋  手すりはこんな感じ
  
東側の外江と西側の内江は、魚嘴という先端が魚の頭の形をした人口島によって分岐されています。魚嘴は人口導水である、内江を掘り起こしたときの土石でつくられています。 
        魚嘴                   堰の土台
  
こんな世界遺産があったなんて、ホント全く知らなかった私。(ただのもの知らずなんですけど)都江の街は地震後どうなっているのでしょうか、最近全然ニュースにもなっていないのし・・・・