中国珍道中(桂林、海南島)桂林2日目~その2~

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☆中国珍道中(桂林、海南島)桂林2日目~その2~
 
 5時間の川下りを終え、阳朔に着きました。桂林市は広西壮族(チワン)自治区の東北部にあり、阳朔は桂林市の直轄の県であり、ミャオ族、ヤオ族、トン族などの少数民族が住んでおり、その人口は漢民族より少ないのです。船着場の直ぐ目の前の西街を散策しました。
 
 西街は洋人街ともいわれています。建物は中国式と西洋式が混ざった、オリエンタルな感じです。観光客用に地元の少数民族のお土産やさんやカフェが立ち並んでいます。彼らは、北京語はあまり喋れないようですが、英語やスペイン語で商売できちゃうそうです。それだけ西洋人の観光客が多いということですかね。
 
 喫茶店でちょっと休憩。西街では、本格的なピザやコーヒーがあるという噂を聞きましたが、どうだか。出されたものは、間違いなくインスタントコーヒーでした。(勿論ホット)アイスを頼んだお友達は、あとで具合が悪くなっていました。ミャオ族のお土産屋さんですごい勢いで値切って買った大きな手提げ袋は、帰ってきてからも重宝しています。
 
 そこからバスに乗り「高田風光(高田郷)観光」。450年ものの大きなガジュマルの樹(大榕樹)の下で、長寿にあやかりたいと記念撮影。バスから見る外の景色は、のどかな山村のという感じです。橋の下で停泊しているたくさんの筏、この筏はちょっと独特な形をしています。
 
 夕方近くなってから、月亮山がよりよく眺められる場所へ。自然の力ってすごいですよね、こんな形の岩山を作ってしまうのですから。本当は、もっと山奥までいって、有名な棚田も見たかったのですが、そこに行くにはトイレ、シャワーを我慢しなくてはならないそうです。少数民族の料理の辛さは半端じゃないらしく、飲むことも食べることもできず、ぐったりして帰る日本人の観光客がいるそうです。
 
 阳朔のホテル「阳朔新世紀酒店」で夕食。ここでは、桂林よりもより少数民族料理に近いらしく、辣醤の辛さも格別です。韓国料理のチゲみたいな、この鍋は結構美味しかったです。
 
 そして夕食のあとは。。。。これが凄かったんですよ。予定表に「山水実景ショー」と書かれていたので、ありきたりの観光用のショーを見るのかな、と思っていたわたし。ホント、予定を立てていただいた方にお詫びします。何とも凄い、ド迫力の壮大なショーだったのでした。続きはまた・・・・・・・

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