中国珍道中 その3(西安)

標準
☆中国珍道中 その3(西安)
 
 西安三日目。朝から凄い黄砂で空が淀んでおりました。この日の黄砂は日本にも大量に飛んでいったらしく、車や洗濯物が黄砂で汚くなったらしいです。西安は特に黄砂で有名ですから、前回も経験しておりますが、いやはや今回の黄砂は現地ガイドの中国人もびっくり!するほどです。ここ最近黄砂被害がひどいらしいですよ、やはりこれは森林伐採、地球的な温暖化が関係しているようです。黄砂も凄かったのですが、前日は20度を超えた真夏日だったのに、気温が10度以上下がって冬に逆戻りしてしまいました。おまけに雨が降ってきて、それも黄砂と混じった泥水のような雨。
 そんな中、朝もはよから「オールディーズ」と私、スルーガイドさんと、現地ガイドさん、運転手さん、計7名は2時間かけて「乾陵」に行きました。「乾陵」は唐時代時代の第三代皇帝「高宗」と、「則天武后」と高宗の実父で「武后」の旦那でもあった「太宗」の合葬墓です。この山のお墓に至る参道の周りには「高宗」一族の17の陪葬墓があるそうですが、お天気も悪いので、脇から参道に入り肝心なところだけ見てきました。
 さて、この「武后」姉さん、唐を動かしたかなりの悪女さん。親子どんぶり皇后様です。前夫「太宗」からは、身分も低いほうだし器量もさほど良くなかったらしく、(男勝り系の顔立ちだったらしいです)後宮の中で寵愛を受けるようなタイプではなかったらしいです。しかし、おつむは良かったのでしょうね、「太宗」がまだ生きてた頃からその息子「高宗」と密通していたらしいです。(不義密通、おまけに親子どんぶり)そして旦那が没後つつましく尼寺に身を寄せていたのですが、恋人の「高宗」に取り入ってどうにか後宮に戻してもらい、位を十も飛び越し「高宗」の寵愛を受けて娘まで産んでしまいました。そして、自分の出世のためにこの娘も自分の手で殺し、その罪を皇后になすりつけ惨殺させました。そしてまんまと皇后様にのし上がったのでした。すご~~い!まるでシェイクスピアの物語じゃん~!
 ま、とにかく大陸規模の大きなお墓なのでここは必見です。石造だの石塔だの、大きいです。寒いのと、泥水雨と、そういうのを忘れてしまいそうな迫力がありました。しかし、女っておっかな~~い!のでした。
 あ、そういえば今回は行きませんでしたが、唐時代にもう一人有名人女性がありました。「楊貴妃」姉さんです。彼女は「武后」姉さんの逆バージョン親子どんぶりでしたね。(父→息子=武后、息子→父=楊貴妃)恐ろしきかな唐を揺るがした女達・・・・・・・・・つづく
 
PS:昨年の10月の中国旅行時に華清地に行ってまいりました。詳しい事は「温泉パスタⅠ」で見てきてください。
広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中